執筆者紹介・刊行委員会名簿

(平成9年2月21日現在)



執筆者紹介(敬称略)

奥保
元市内の中学校教師。郷土の詩人として活躍。昭和47年逝去。

伊東博
元岩見沢市職員。後年郷土資料室勤務。昭和55年逝去。

鈴木春男
元岩見沢市職員。文学岩見沢に執筆。岩見沢市春日町4丁目在住。

秋山寛
農業経営。ゆあみさわ村創設役員。岩見沢市志文町430在住。

畠中博
元国家公務員。郷土史を研究。岩見沢市志文本町3条6丁目在住。

冨水慶一
元高校教師。北海道史を研究。岩見沢市上幌向南3条7丁目在住。




刊行委員会会員名簿(順不同)

刊行委員会会長
伊東廉

刊行推進委員(22名)       
宮川美樹・冨水慶一・入倉伸一・尾崎和男
大和力・橘米子・金子昭夫・新谷誠悟
竹内修一・長井二三子・能勢美智代・佐藤しおり
伊藤光子・松岡智宣・加藤淑恵・国武迪代
畠中博・伊東良幸・菅原清次・鈴木春男
秋山寛・伊東博昭

事務局員(4名)         
塚本敏昭・建部定男・辻村淑恵・堀利幸

発刊メモ


平成8年10月2日、「いわみざわの民話」刊行について、伊東と堀が文化課の新谷課長、伊東係長と基本的な話し合いをしました。
10月22日に有志で準備打ち合わせを行い、11月13日に刊行委員会が発足しました。
発刊に当たっては、講読希望者への頒布を基本に申し込みを受け、12月10日しめきり、12月17日に発行部数等を協議しました。
その後、校了し、レイアウトの確認等を行って印刷製本に移り、計画通り発行することができました。




あとがき

岩見沢神社の杜が彩りを増して陽光に輝く10月、「いわみざわの民話」刊行の協議が整い、11月に刊行委員会が発足しました。あわただしいスタートでしたが、順調に発行できて喜んでおります。

今回は、既に発表されている73編をまとめました。作品は、発行の時期も部数も異なり、執筆も数人の手によるもので、文体もさまざまです。それを承知で復刻の形にしました。

郷土に語り継がれる話は、ほかにも学校や地域の沿革誌、機関や団体の文集などにあります。それを掘り起こす大切さが話題になり、「子供たちに読みやすい本にしては」とか「民話を尋ねられるように地図に残しては」という希望もありました。しかし、そこまでの広がりは持てませんでした。いつの日にか、そうした面が満たされることを期待します。また、インターネットに乗せてはとの意見もありました。別の形の広がりが期待できますので、実現することを願っております。

岩見沢には民話を大事にしている人たちがいます。「ふるさと物語」の演劇活動やふるさとネット「FMはまなす」でラジオドラマにしている人たちです。私たちの知らないところで大切にしている人たちもいるでしょう。今回の刊行も、同じ願いのひとつです。

このような営みには、多くのエネルギーが必要です。特に今回は、岩見沢市教育委員会文化課には全般的にご協力をいただき、表紙装丁は本会会員で道展会員の宮川美樹さんに、ワープロは松井幸江、三田久美子さんにお願いしました。頁数と部数が増えて、白楊印刷鰍ノご配慮をいただきました。また、陰で支えて下さった方もいます。多くの方の熱意に感謝します。

事務局を担当した私たちは、校正の段階であらためてふるさとの開拓の槌音を聞き、先人の息づかいに触れた思いがしました。確かな時間と空間のつながりの中に、ふるさとがあると実感したのです。

本誌が、みなさまの書棚に長く置いていただけると、一層うれしく思います。

事務局員
塚本敏昭・建部定男・辻村淑恵・堀利幸

発行日
平成9年2月1日

発行責任者
伊東廉

発行所
「いわみざわの民話」刊行委員会
(事務局)
岩見沢市美園4条8丁目堀方     

協力
岩見沢市教育委員会文化課

印刷製本
白楊印刷株式会社
岩見沢市5条西1丁目







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